風呂敷の歴史

 

風呂敷は遊び道具でした。

子供の頃、風呂敷を見ると なぜか、泥棒の真似をしたがりました。

風呂敷におもちゃをたくさん包んで背中に背負って 音を立てないように、そーっと忍び足で歩いて 部屋中をずっと泥棒のフリをして遊んでました。

3つ上の兄がいるのですが、兄は警官の役をやって 兄に気づかれないように、兄のおもちゃを盗んで そーっと兄の後ろを静かに通り過ぎていきます。 見つかってしまったら、即逃げて走ります。 上手に風呂敷で包んでないと、おもちゃ1個落としちゃったりして失敗するんですよね。

警官役の兄に捕まってしまったら 泥棒役と警官役の交代で、また風呂敷を使って同じ事を遊んで繰り返しました。 それが面白くて何度も兄と遊んでましたね。 その当時はテレビゲームなんてなかったし 体いっぱい動かして遊ぶ事が子供らしくて本当に楽しかったなぁ。

 

 

 

風呂敷は決して日本特有のモノではありません。

皆さんは「風呂敷」と言えば"当然日本古来のモノだ"という認識を抱いておられる方が大量におられるとは思いますが…実はこの風呂敷を似たようなモノを用いるという文化は世界各地で現在でも存在するモノなのです。

"えーっ、本当に~!?"と思われる方もおられるでしょうが、お隣の国"韓国"にも「ポジャギ」と呼ばれる包み布が存在します。コチラの方はより日本の風呂敷よりも儀式的な意味合いが強く使われているモノなのですが…日本の風呂敷と同じく目的や用途によって色々な素材やサイズで作られていますので日本人にとってはあまり違和感を感じないモノだと思いますよ。
ところでこの「包」という字の元となった漢字は、元々はお腹に子供を宿した女性を象ったモノから派生して誕生した言葉なんだそうですよ。皆さんはちゃんとご存知でしたか?