風呂敷の歴史

 

風呂敷の歴史はけっこう古い

風呂敷といえば、四角い布で、いろんなものを包んで持ち運びができることから、「エコ」と今また価値を見出されているアイテムですよね。

その歴史はけっこう古くて、布で包んだ衣装を頭の上に載せて運んでいた頃、その包む布を「平包み」といい、それとは別に、風呂で使う「風呂敷」と2種類の別のものだったのが、江戸時代にはドッキングしていまの風呂敷になったそうです。

もともと名前の通りお風呂で使うもの(昔はサウナみたいなお風呂だったそうです)で、そのときに使うから風呂敷、という説明が一番しっくりしますよね。

今では、マイバッグと同じように手軽に運べていつでも携帯して、荷物ができればすぐに包める便利アイテムとして風呂敷が脚光を浴びています。また、その包み方は包むものの形状によって色々あって、じつはとっても奥が深いもの。

風呂敷は、これからは便利でエコなアイテムとして日本人だけでなく世界中でも使われるステキなグッズだと思います。

 

 

 

風呂敷は外国製?

今では日本の伝統的な民具の一つと思われている風呂敷。しかし風呂敷の起源は外国にあるということをご存知だろうか。

風呂敷といえば唐草模様だが、日本で最初の唐草模様は正倉院宝物堂に収められている陶器で、その陶器は、シルクロード、つまり中国を通って、東南アジアを通って、はるばる中東や西アジアの、昔はアラビアといわれる地域から来たということをご存知だろうか。
唐草はその地域の伝統的な草をモチーフにしたレリーフと模様で、それがはるばる東の日本まで届いて、歴史として保存された。

単に風呂敷と言っても、その中にはグローバルなルーツがあり、歴史の中にはいろいろな伝統がある。そう考えれば、懐かしいものも様々な側面が見えてくる。